Ap Lei Chau Days - 香港の日本食小売店運営での日々の出来事。

香港の漁村の小島の街市内で日本食品小売店を展開。前代未聞のこのビジネスを運営する中で見える事、感じる事、日々の出来事をつづります。

インドネシア産マグロのサクで漬け丼を作ってみたらとても美味しかったというお話

普段、9時ー5時で働いていると実際のところ、

魚を食べたくても、気軽に買える状況でもなさそうだなということを

以前、書いたかな。

hongkongjapan.hatenablog.com

hongkongjapan.hatenablog.com

相変わらず、

魚をもっと気軽に食べることが出来るようになったら良いのに

とか

魚のある食卓を孫の代まで残していくにはどうしたらいいんだろう

とか

そんな事を時々考えつつ、悶々をしているわけです。

 

卸さんの商品一覧の中にある

インドネシア産マグロのサク

という商品が気になりました。

パッケージ情報をみると、日本産、日本加工の商品に比べ

だいぶ小さいパッケージにされているよう。

早速オーダーしてみました。

そして、届いた商品はこういう形。↓↓↓

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1つ250g-350gのサクで真空パック。

キロ当たりの料金、日本産、日本加工と比べてとってもお安い。

自分は海っペタで生まれ育ったので

冷凍の魚を解凍して生で食べるという、

そうしたスタイルに慣れていなかったのですが

実際使ってみると、とても便利。

こういう商品が近所の小売店に売られていたら

週末や時間の取れるときに買っておけば

「魚が買えないかもしれない」という恐怖感が大分薄れるし

出勤前、冷蔵庫に移しておけさえすれば帰宅後も手がかからない。

 

インドネシア産マグロのサクを使った漬け丼。

今回、レシピの参考にさせてもらったのはこちら。

クックパットに投稿されていた

カルミちゃんの「お寿司屋さん直伝!」マグロのづけbyカルミちゃん

cookpad.com

カミルちゃん、素敵なレシピありがとうございました!

 

マグロのサクの漬けというのはサクで漬け食べる前に切るという

それ以外の方法はコレっぽっちも頭の中になかったから

まぐろのサクを先にスライスして短時間で漬け仕上げるというのは

自分にとってはとても新鮮で斬新で画期的で

そういえばなんで今まで思いつかなかったのだろかと

首を傾げてしまうほどでした。

 

今回使ってみたこちらのインドネシア産のマグロのサク。

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味はとってもサッパリしていたので、

我が家ではたまごで補強してみましたよ。

ここで温泉卵系トロトロ半熟卵でも作ってのせれば

やっぱり嫁さんもらうならヤップン太太よっ!!と

旦那様も思ってくれるところでありましょうが、

そういう面倒なことはワタクシ華麗にサラッとよけて通りますので

目玉焼きで補強しましたよ、目玉焼きっ!!

お家で食べるには十分すぎるほどに美味しくいただけました。

 

香港で挑戦してみようという方は、香港のしょうゆを使う場合は

日本のしょうゆに比べて塩気が大分多いから

その辺りをお好みの味や時間で微調整、微調整。

 

そんなこんなで、小分けの真空パック冷凍サク。

こんな感じの商品。

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日本の魚業界に従事されていらっしゃる方々にとっては

もしかしたら「ありえないわ、そんなの!!」というタイプの商品かもしれません。

でも、食べたいんですよ、魚好きは、魚を時々。

気軽にね、食べたいんです、もっと、日常的に。

仕事から帰って、ヘロヘロになって

あんまり手の込んだ料理作る気がしないけど、

それでも魚を食べたいわぁ~って日があるんですよ。

お魚業界にいらっしゃる方は、普段からお魚に囲まれて

ともすると

朝も、昼も、晩酌のつまみまでも魚だったよという日もあると思うし

手を伸ばせば魚がある環境に当然あると思いますが

9時ー6時プラス残業

特にオフィスで働いている人がどれほど魚と接する機会が少ないか

昼休みに魚屋さん行って魚買って、

帰る時間までオフィスに置いておくことって、出来ないんですよ。

すれ違わないですもの、普段、魚と、出会いがないの、平日は。

 

だから「あとは料理すればいいだけ」のお魚、

冷凍でもいいからそんな商品があると

もっと日常的にお家でお魚を食べることがより簡単になるし

とても嬉しいなと思うわけですね。

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ヤマサ醤油の昆布つゆ:昆布つゆも凄いけど、ヤマサ醤油の会社の方も凄かった!

ヤマサの昆布つゆ。

皆さん、使っていらっしゃいますか? 便利なんですよね。

こちら↓↓の左側の商品ですね。

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麺類、天つゆ、丼もの、おでんはもちろん

魚の煮つけも炊き込みご飯も、ラーメンに入れる「味たまご」だって

これ1本あればできちゃうのですよ、凄いでしょ!

ヤマサ醤油「昆布つゆ」の公式ページはこちら↓↓↓

www.yamasa.com

 

今の世の中「つゆ系」の商品というのは沢山のメーカーから

それこそ数えきれないほどの商品が出ていて、

もう消費者側の方が商品を追えない位に溢れている。

 

このヤマサの「昆布つゆ」が誕生した正確な年というのは覚えていませんが、

この商品が誕生したころというのは、こうした

「これ一本で何でもできるっ!!」という万能つゆ商品というのは

まだあまりなかったと思うし、商品自体が画期的で世の中の主婦がザワザワしたのを

覚えている。ザワザワといってもものすごく派手な流行という類のものではなくて

生活の中にすすすすすーと入ってきていつの間にか

なくてはならない存在になっていたような記憶。

当時のつゆ系というのは恐らく麺つゆくらいで、

その麺つゆだって今でこそ「とっても便利っ!」という立ち位置にあると思いますが

ネットや口コミサイトというのが一般的ではなかったあの頃というのは

「麺つゆは素麺を食べるもの」というのが

一般的な位置づけだったと思うし、まだまだ麺つゆをつかって煮物云々、

冷ややっこ云々という世の中でもなかった頃で、

そういう中に登場したのでしたよね、このヤマサの「昆布つゆ」

女性の働き方が以前と大きく変わろうとしている、そんな時代だった気がする。

あれは1992年くらいの出来事だったかなぁ~?

などと考えながら実際調べてみると、

ほっ???

1997年?????

あれっ???

1997年の出来事だったのか。

というと、多くの女性が外に職を求め海外へ転職をした

そのピークを過ぎてから登場したという時系列になるのかな。

www.yamasa.com

 

 

ところで、随分前の事ですが、

ヤマサの「昆布つゆ」とヒガシマルの「白だし」の使い方を

香港ヤンに伝えるべく、こんな感じでやってます!ということを

書いたことがあったかな。

hongkongjapan.hatenablog.com

その時に「昆布つゆ」の公式ページのレシピを元に

広東語で割合の一覧を右側に加えて↓↓↓こんな感じで説明。

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当店ではすべての商品ではないけれど

もともと料理をする習慣があまりない香港ヤンの皆さまでもわかるくらいに

シンプルな使い方などを広東語にした資料を作って

自由に写真を撮れるようにしていますが、様々な資料がある中で

「写真撮らせて!」と一番声がかかるのが

このヤマサ醤油の「昆布つゆ」の使い方のような気がします。

ラーメンに入れる「味たまご」を作りたいという方々も比較的いらして、

そういう層にも大人気。

そんな感じでこの「昆布つゆ」

西邨周辺の方々にとっても「あるのが極極当たり前」という位置に

来ましたね。

これね、何といいますか、

ここ香港でも、

ものすごく流行って

各媒体がどこもかしこもが「昆布つゆ」をフューチャーしてる

って商品では決してないのですよね、

ないのですが、

香港でも、すすすすすーと生活の中にいつの間にか馴染んでいる。

生まれては消え、生まれては消えという厳しい一般家庭用調味料商品系列の中で

20年間変わらず支持され続けている商品の底力というのかしら。

とても不思議な商品だと思うのです。

 

きっとそれは商品そのものの

バランスの良さというはもちろんあるのだと思うのですが

それと同じくらいに、このヤマサ醤油という会社に

「はぁ~、なるほどね」と感じた出来事があったんですよね、かつて。

先ほどもリンクしたこちら↓↓↓の記事。

hongkongjapan.hatenablog.com

この頃、メーカーにお知恵を借りようと

例によって日本サイドに問い合わせメールを送ってみたんですよね。

料理の「り」の字も知らない料理ダメダメ香港ヤンでも

なんとかできそうな「昆布つゆ」を使ったレシピ

出来れば広東語バージョンありませんかっ???

そしたら、その数日後。

広東語ではないものの、春夏秋冬各シーズン向け、

様々な食材や料理のバリエーションのレシピアイデアを

営業の方からご案内いただきまして

こちらの方がビックリしてしまうくらい内容の濃いものだったのですね。

だって、こちら、業務用商品をガツガツ仕入れますという立場ではなく

香港の片隅の、ホントに小さな店で

料理なんかそんなものしたことナイナイっ!という人々に囲まれた

日本食品小売店ですよ。

だから、きっと20年という長い月日を生き延びてゆく商品というのは

その商品そのもののバランスの良さというものに加え

「皆でその商品を売っていこう」という思いや体制もガッツリ整え

社内全体そんな雰囲気になっているんだろうなと、

しみじみ考えてみたわけですね。

 

 

ということで、ヤマサ醤油の昆布つゆ。

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あら、昆布つゆは我が家の冷蔵庫にももちろんあるわよっ!

という方も、これまで使ったことがなかったよっ!

という方も、みなさま、是非に!

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おかげさまで猫の手を借りたいほどにテンテコマイ……か?

毎日、店番していますとね

香港ヤンの皆さま、次から次へとお店に立ち寄って下さる。

おかげさまで猫の手も借りたいほどに忙しく毎日毎日テンテコマイ

という感じかといったら決してそうではなく

皆さま買い物に夢中というよりも、お話に夢中。

 

明日から日本へ行くんだよねぇ~!

とか

この夏、娘は友達と東京、横浜に行くよっ!

去年は箱根に行ったけど、宿泊施設が高くて頭がクラクラしたよっ!

とか

今月20日から名古屋行くんだっ!

とか

雪の道行ってきた、雪の道っ!(←雪の大谷のことらしい)

とか、そういった報告が大半を占めるのよね。

Ap Lei Chau在住の方々の個人ベースの訪日スケジュールを

一番把握しているのはワタクシだと思うわよ。

在香港各県代表事務所の方々は旅行用のパンフレット、

我が家に置いたら良いのにね。

 

そんなこんなで、行って来たら行ってきたで

日本で楽しく撮ってきた写真の説明をしつつ

これを食べたよ、あれを食べたよ、

美味しかったけど、これは何だったのかね??

思い出話も沢山持ってきてくださる。

 

時には旅の途中で我が家を思い出してくれるのか

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こんな、可愛らしい招き猫のお土産などもいただき

 

ああ、西邨の愛すべき呑み助の皆さま

ありがとう。

 

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すき焼きのタレ:迫りくる香港の夏におののきながら「すき焼きのタレ」を使った香港ヤン向けのレシピを紹介してみる

エバラさん!

エバラさぁーんっ!

エバラさぁ~んっ!!! 

夏よっ、夏。

エバラさん、お元気??

♪♪夏が来ぅれば思い出す、エバラの皆さん、元気かな??♪♪

香港の漁村からこうしてエバラさんに声を投げかけるのは何度目かしら?

夏の間は、こうして時々お声がけしておかないと心配になるのよね。

はっ??そんな心配ご無用よっ!!

なんて声が横浜方面から聞こえてきそうですけれどもね。

 

ほらっ。

前回、キユーピー株価急落に驚いてキユーピー推ししましたでしょ。

hongkongjapan.hatenablog.com

そんな事を思い出しながらエバラさんの事を思ったわけですよ。

上半期のエバラさんの株価ってどうなんだろう、ってなことを。

んっ??

あれっ?

2014年から2015年にかけてって何かありましたっけ?

 

 

そんな事より、

今年の香港は春をスキップしていきなりの夏よ、夏。

昨日は豚骨スープと塩ちゃんこ鍋をもってオロオロ、オロオロ。

今日はすき焼きのタレを抱えてアタフタしてるわよっ!

気温が高いってのもあるけど、湿度も高そうね、今日は。

すき焼きのタレ……

何ですかね、このデジャブ感。

hongkongjapan.hatenablog.com去年もすき焼きのタレを抱えてオロオロしたんだから、

季節の変わり目時の最終オーダーでオーダーしなければいいだけなのに

ツイツイ、オーダーしちゃうのよね、そのタイミングで。

だってエバラの商品を卸して下さる卸さん、

その会社の皆さんが、みんなとてもいい人なんだものぉ~!

どちらかというと雑で荒っぽい仕事をする人が大半を占める業界の中、

こんな風に

穏やかでしっかり仕事をして下さる卸さんがあるから香港は不思議よね。

 

そんなわけでね、エバラのすき焼きのタレ推しの本日。

すき焼きの他にも香港ヤンの皆さんにも作れそうな

シンプルなレシピをエバラさんのサイトから抜粋して

商品と一緒に並べてみましたよ。

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すき焼きはもちろん、

豚の角煮や、牛丼、香港の皆さんが大好きな鶏手羽を使った簡単おつまみ。

イカも大根もしょうゆ系調味料も香港では一般的だけど、

イカと大根をしょうゆ系で調味料で一緒に煮て食べるというのは

香港ヤンにとっては案外「へっ???」的な料理法かなと思い

イカと大根の煮物もピックアップしてみました。

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どのレシピも美味しそうで簡単で良いんですよ。

いいんですけれども何と言いますか

全体的に茶色いのよね~。

下半期色なのよね、商品も、レシピも。

 

夏系商品やレシピのビジュアルと比べてみると

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 ねっ、ホラ、やっぱり、こう、彩軽く涼しげというか

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ショーガナイダロッ!

だって、すき焼きのタレなんだからっ!!

そんなお怒りの声が聞こえてきそうですのでこの辺でね。

 

実際のところ、私自身もこのお店をするまで「すき焼きのタレ」というものを

使ったことがありませんでしたが、このタレ、ものすごく応用が利くようで

エバラ食品のサイトのレシピ一覧でも、活用方法の案内が山のようにあります。

www.ebarafoods.com

そして、そのレシピも3行から5行、簡単明瞭!

肉じゃがなんて2行よ、2行。

料理したことない人だって挑戦できちゃうレシピ。

www.ebarafoods.com

と、いうことで、ゴールデンウイーク真っ最中の日本の皆さんも

是非、エバラのすき焼きのタレですき焼きだけでなく

春向け夏向け、いろいろな料理に挑戦してみてくださいね!

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黒板コンニャク、他。豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えてオロオロする日は続行中

迫り来る夏。

豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えてオロオロしちゃうわよ。

玉のような汗をにじませ冷や汗かきかき、どうにか豚骨スープを売り切るわよ。

指値入れるよりドキドキしちゃうわよ、ホント! 

と、別窓で呟いたのは4月19日。

 

そして、本日5月の2日。

豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えて

オロオロする日は続行中よっ!

外は30度ですけれどもね。

 

さて。

改めまして、店舗内。

上に空間があり過ぎるわよね。

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やっぱり鰹節だの昆布だの、上から吊るして売り場として活用すべきよね。

そうそう、香港ヤンを見習って

「空間は悪っ!!」

「わさビーの隣の空間、許すべからず」

そんな感じでこの時↓↓↓街市気質にどっぷり浸かろうと決めたはずなのに

hongkongjapan.hatenablog.com

ワタクシの中のヤップンヤン気質がやはり「空間」を重んじてしまうのよね。

 

板コンニャクね、板コンニャク。

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黒板コンニャクが香港ヤンに売れるのよ。

まぁ、確かに黒板コンニャクを置いてる小売店なんて

恐らく南区で我が家だけだと思うけど、

それにしても香港市場とは不思議なものだ。

奥深く、幅は広い。

 

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相変わらずシカゴのクラフトビール、GOOSE ISLAND

超高級国際インターがすぐそこに開校して以来、

西洋の方々が増えましてね@西邨街市周辺。

学校にお子さんを迎えに来ては、

子供のスクールバッグにGoose IPAを山のように詰めてお帰りになる

西洋のお父様がいらっしゃるの。

お子様のバッグの中には本なんて一冊も入ってないわよ。

我が家で仕入れたビールだけがそこにはあるの。

将来、この子は何が怪しい物を運ぶ運び屋さんにならなければいいけどと、

心から心配しております。

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縞ホッケ:アメリカ原料中国加工の縞ホッケの開きを食べてみた

昨今、日本のホッケの値上がりが凄いでしょ。

食品卸さんもホッケ危機を感じていたのか今回新たに

「アメリカ産原料中国加工の縞ホッケの開き」

という商品を投入してきた卸さんがいらっしゃったので早速食べてみたら、

とても美味しかったのですよ。

縞ホッケといってもギトギトし過ぎていなくて大きさも十分で、

むしろこちらの方が好みかも。

お値段は日本加工の縞ホッケのザックリ1/3-1/4くらいかな。

アメリカ周辺ではホッケは獲れるものの現地の方は食べる習慣がないのかしら?

このお値段から想像するに。

 

今回のこのアメリカ原料中国加工の縞ホッケの開きは業務用で

真空パック商品ではなかったのですが、

香港にはアメリカ周辺産の魚介類を中国工場で

「あとは料理すればいいだけ」の形までに整えた

真空パックのお魚類というのがたくさん入ってきていて

働く家庭ではこういう商品とても助かるのよね。

日本にもこういう商品沢山あったらもっと家庭での魚料理の頻度も増えるだろうにね。

 

さてさて中国産。

中国の加工技術の質が日々上がってるのを目の当たりにする日々。

中国産の商品とは切り離せない香港で生活しているとそれは毎日実感できる。

日本にお住まいの方は「中国産は何だか怖くてぇ~」とか

言ってる場合ではゴザイマセン。

中国の技術面とか考え方とかビジネスの仕方とかの進歩ってきっと想像以上ヨ。

 

香港で一般的に売られているアメリカ原料中国加工の商品はこんな感じ。

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そうそう、その真空パックで冷凍製品となった魚の商品のお話は

以前、ブログ内でも触れたかな。

hongkongjapan.hatenablog.com

 

昨今、日本産、中国産、その他の国々で作られた食材や商品があって

様々な方法でありとあらゆる商品も比較的入手可能になって

その中にはもちろん良質なものも、そうでないものも存在している。

ネットで調べる事ももちろんそれはできるけど、

その情報自体だって良質な情報かそうでない情報かというのは

よくわからない世界になってきて、

だからこそきっと、自分の目や舌を鍛えることとか

誰が真摯なビジネスをして、どの媒体が頼れる情報を発信しているのか

それを見極める自身の力が必要なのだろうなと、そう思うわけですね。

そして、

自分にとって良質なものは必ずしも他の人と同じである必要もないと思うんだ。

 

 

あ゛っ!! 

なんだか、きょうもまた若干ポイントがブレてしまいましたかね。

 

はいっ!!

ここで本日、言いたいことのまとめ。

魚、いっぱい食べようね、美味しいから!!

そして、子供の世代にも孫の世代にも

魚がある食卓、残していけたらいいな

そんなとこよね。

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日本酒とワイン:日本における日本酒とワインの消費量に関する記事を読んで心底驚いたおはなし

少し前のことですが、こちらの記事を読んだとき心底驚いたのです。

東京カレンダー(2017年10月1日)

バブル期の日本人ワイン消費量は実は年間たった1本。→今は4本。

tokyo-calendar.jp

東京で暮らしている方々は誰もが毎日毎日

イタリア料理やフランス料理を楽しんでいたんじゃないかしら?

と、遠い昔の記憶。

かつて日本にもそんな時代があったバブルな日々ですよ。

ななんと、何とっ!

あの当時で、まさかの1本っ!!

1日の話じゃなくて、これ、年間ですよ、年間!!

リンクした先ほどの東京カレンダーの記事によりますと

2018年となった今の日本ではその当時に比べると

ワインもすっかり身近になったということらしいですが

それでも成人1人辺りのワインの消費量年間約4.5本くらいらしいのですね。

 

ところで、日本における成人1人当たりの日本酒の消費量って

年間どれくらいなんだろうと検索してみたのですが

あれっ?あれれれれれれっ??

こちらは、こちらで、バシッっ!!と一目瞭然の資料というのは政府や

日本酒関連業界からはあまり出ていないのかしら?

あまり見当たらない。

というか、日本で日本酒業界でガツンとお仕事していらっしゃる方は

どんな数字を目安にして日々のお仕事をこなしていらっしゃるのか

その辺りも気になるところね。

きっと、プロが参考している数字の資料というのがどこかにあるのだと思いますが

ちょっと簡単には見つからなそうだったのでここでは割愛。

まっ、まさかとは思いますが、一人当たりの消費量とか誰も把握してなくて

だた、やみくもに日々お酒を作って売ってるだけとか?

結構大雑把なビジネスモデルだったりするのかしら?

なんだか不思議な業界ね。

まぁ、その辺りは業界の方々には業界の方々の仕事の運び方というのが

あるのでしょうから、私のような素人が口出しすることでもない。

 

話は日本酒とワインの日本における消費量そのものに戻りまして

とても参考になるブログ記事を書かれていらっしゃる

ワインエキスパートの方がいらっしゃいました。

ノムリエパパのワイン日記ーワイン法って面白い

ワインと日本酒の消費数量が接近(わずか1.5倍差)

平成29年3月国税庁統計「酒のしおり」での比較(2017年3月31日投稿)

ameblo.jp

さすが、本業弁護士さん、読者が求めているであろう部分を

掲載して下さっています。我々読者側はサクッとすぐに拝見できますが、

国税庁のバラバラのあのPDFデータを1つ1つ入力して下さったのかと思うと

ノムリエパパさん、本当に、本当にありがとうございます!

とても参考になりました。

 

そして、どこをどう検索しても振出しに戻ってしまうことで

話題沸騰中のリニューアルされた国税庁のサイト

行きたいところに辿り着けない最新サイトの中での「酒のしおり」の

正しいリンク先も記載されていました。

酒のしおりの正しいリンク先〜国税庁平成30年3月発表 | ノムリエパパのワイン日記~ワイン法って面白い

 

話が少しそれてしまいましたが、

東京カレンダーの記事や国税庁の資料によると、見えてくるのは

日本酒とワインの日本における

一人当たりの年間消費量というのは

大雑把にいうと、どうやら

4合瓶10本にも満たないらしいっ!!

一人当たり一升瓶5本すら消費してないなんて、

ちょっとショッキングな数字じゃございませんか?

これ、我が家だけの驚きなのかしら?

我が家では夜、大体晩酌をするのですね。

晩酌というか、毎日仕事が終わったら

「今日も一日お疲れさぁ~ん!!」という感じで

そこまでが一日のルーティンになっているというか

日常的に酒類があるのが極極当たり前の空間なのですが

世の中でそれはもしかして、

マジョリティー側ではなくマイノリティー側だったのかしら?

急に、ものすごく、不安になってきました、色々な面で。

 

香港で暮らしていると

外でサクッと食事をする時にだって、ホラ、こうして一升瓶やら4合瓶やら

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昨今は持ち込み料の関連で若干持ち込みは減ったかなとは思うものの

大牌檔での食事時にお酒を飲みたい人は

ワインやウィスキー、お酒などをを持参するというのは、

香港では比較的一般的だけど、

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ああああああ、そういえば

日本で外で食事をする時に、飲物持参することなんて

特別な場合を除いて、ないわね、言われてみればっ。

毎日毎日アルコール込みで外食を続けるというのも何かと難しいものがあるだろうし

お家でお酒を飲むのが習慣化していないと、

なるほど、お酒自体を飲む機会というのはそれほどないのかしら?

 

仕事上でもプライベート上でも

呑み助の皆さんに囲まれた現在の西邨の生活でも

身近にお酒類があったから

今回、改めて考えてみた「日本での酒類消費量」が思いのほか少なかったことに

新たな驚きを感じております。

hongkongjapan.hatenablog.com

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