Ap Lei Chau Days - 香港の日本食小売店運営での日々の出来事。

香港の漁村の小島の街市内で日本食品小売店を展開。前代未聞のこのビジネスを運営する中で見える事、感じる事、日々の出来事をつづります。

足腰鍛えてファストフードの構築を勉強中よっ!

久しぶりの更新となりました。

振り返ってみると約2か月ぶりとなるようです。

香港南部、小島の漁村「西邨」中心の生活から、

九龍側中心の生活へと行動範囲そのものが大きく変わり

ビュービュー吹き荒れる北風や容赦なく吹き付ける大雨という

大自然との戦いがビジネス上の大きなイシューであった日々から

whatappだの、Lineだの、alipayだの

それよりもなによりも、久しぶりにmacでの仕事をやってみると

様々な事を自分でもビックリするくらい忘れていて

「mac mail 文字を大きくするには」とか

「mac numbers 線を引く」とか

「numbers サイズ縮小 1ページに印刷する」とか

その辺りの検索しながら

「ちょ、自分、何でこんなことで時間費やしているんだろ」と

もうね、闘う相手が北風や大雨じゃないところに戸惑ってばかりの毎日よ。

おまけに、日本のキーボードってこれまで使ったことがあまりなかったから

「ちょっ、@ってどこにあるんよ、@、どこどこ??」とか、

「_(アンダースコア)どこよ、どこ??」とか

何だか地味な部分でものすごくグッタリだわよ。

この辺りの事はまた、後々、日々の出来事としてアップするとして。

 

最近の関心事といえば相変わらず

「和食の大衆化」と

「和食はどこまでローカライズできるのか」という部分。

それと、

長い年月和食に携わり経験を積み続けている海外の中堅の和食職人さんたちが

業界に失望することなくこれから先も「和食」という分野で

仕事を続けていける状況をつくるにはどうしたらいいのだろうという部分。

これまで自分自身は比較的高級和食系での仕事経験はあったものの

触れ合ったことが無かったのがファストフード系。

と、いうことで、

体中の関節の油が切れかかった中年ボディーに鞭を打ちつつ、

これまで経験したことなかったファストフード的な部分を

毎日ヒィーヒィー叫びながら勉強中よっ!

せめて若い方々に「ちょっと、おばさん、じゃま、どいてっ!!」と

言われる事のないようにと祈るばかりよ。

それでも面と向かって言ってくれるのならまだ良い方よね。

もう人生後半戦が始まっている我々世代で新しい世界に飛び込むとなると

オロオロ、ウロウロ、モタモタ作業をしていた日には

「あのヤップン太太、ほんと、もう、アウトよねアウト」などと

蔭で呟かれることの方が当たり前でございますので、

ここは1つ、せめて、

通勤電車で足腰を鍛えつつ、たるみ切った腹筋もだましだまし、

どうにか若者の軽やかさにね、着いていきたいと思っておりますよ。

まぁ、それにしてもファストフードというのは

ファストフードでよく考えて構築されているものだなと、

学ぶ事が盛りだくさんで驚きばかり。

冗談抜きで、和食系経営者陣は一度で良いから

ファストフードのキッチンを覗いてみる事を強く強くおすすめするわ。

 

 

さてさて、そんなこんなで毎日忙しい日々を過ごしております。

ブログタイトルと記事の内容もズレが出ているとはわかっているものの

腰を据えてゆっくりきっちっとバシッと決めて行けるほどの心のゆとりが

まだいまのところありませんので、その辺りはボチボチと。

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2年間を振り返って:香港の片隅の小島で初めて日本食品小売店を運営してみて、今、思うこと

本日のお題

2年間を振り返って:

香港の片隅の小島で初めて日本食品小売店を運営してみて、今、思うこと。

 

何だか、いつになく若干真面目モード入っていますかね、そのお題に。

いやいやいやいや、毎日毎日毎日毎日

騒がず目立たず、真面目にやっておりますが

祝っ!!

契約期間満了!!

おかげさまで期間満了を無事迎えることが出来ました。

いまや世界一の家賃をぶっちぎりで走り続けているこの香港で

契約期間終了を迎えることが出来るというのは、

なかなかこれ簡単に一言でこの気持ちを言い表すことは難しいですが

嬉しくもあり、ホッとした気分でもあり

取りあえず、

取りあえず、

取りあえず、

泳ぎたいでゴザイマスよ、ワタクシはっ!!

毎日何となくせわしく、結局、小売店運営中には泳ぐことが叶わなかった。

特に今年は、まだ5月半ば過ぎだというのに連日30度越えの夏日が

続いておりますのでね、まずは、グテグテヘロヘロになるまで泳ぎたい。

 

はい。

前置きが長くなってしまいましたが、あっという間の2年間。

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知人友人がサクサクサクっと作ってくれた看板は台風で飛ばされ

ギリシア辺りで、きな臭い日本人風の方が

「いかにもニッポン」を強調しているお店のような

そんな雰囲気の漂う店構えになったりもしました↓↓↓

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hongkongjapan.hatenablog.com

hongkongjapan.hatenablog.com

 

冬にはビュービュービュービュー北風に吹き付けられつつ

「風よ吹け~!もっと吹けぇ~!!」と

悪魔のような呪文を唱えたこともありました。

hongkongjapan.hatenablog.com

ビジネス面では

ひぇ~、これ、来月家賃払えるんだろうか。。。とか

仕入れが出来なかったらどうしよう。。。とか

初めの頃はそんな不安な事を思ったこともありました。

が、

地下鉄の開通、インターナショナルスクールの開校、

呑み助さんたちの「ちょっと料理作ってみようかな」という改心

さまざまな要素に恵まれ、いつの間にか、

比較的心穏やかに運営に集中できるようになりました。

 

さて肝心の、本日のお題。

「初めて日本食品小売店を運営してみて、今、思うこと」

それは、あまりにも多くあり過ぎて

簡単には書き記すことはできないので

後々、ボチボチと、新たな気づきや食に関する関心ごとなどと一緒に

このブログにゆるりゆるりとしたためていくつもりです。

 

そして、この先、どうなるのか、どうするのか。

 

Ap Lei Chau Estate Marketの小売店舗は一旦終了。

自分自身は引き続き、香港のF&B業界で日本食普及

海外での和食の大衆化という、そういう何か

そうしたものを基本に

更なる大衆路線で活動していきたいなと考えております。

 

西邨周辺の皆さま、

呑み助さんも呑み助さんでない方も、

ありがとうございました!

西邨周辺の方のみならず、海を渡り九龍から

国をまたぎ国境を飛び越え日本から中国からカナダから

さまざまな方にお立ち寄りいただきました。

こちらもまたまたありがとうございます!

 

最後に西邨周辺の方々の

「これから、困ったわねぇ~」リスト、書いておきましょうか。

Ming-san Kitchen (Ap Lei Chau Estate店舗)終了に伴い

これからどこで買ったらいいのさっ!とお声のかかった商品は

 

1.納豆

まず、ぶっちぎりで納豆。納豆、これからどこで買えばいいのよ~!

この声が一番多かったっ!

 

2.芋焼酎

芋焼酎のお話はいつか書いたかな。

芋焼酎って一般的には香港ヤンうけしないのですが

ときどき熱烈なファンがいらっしゃるのよね。

皆さま、紙パック1.8ℓがお好みの様子。

ビンは嫌なんですって、重いから。

その辺が日本酒ファンと芋焼酎ファンの大きな違いかしら。

 

3.生拉麺

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こちらも皆さん、お困りのご様子。

そうなのよね、生拉麺を置いている小売店というのは

あまりないから、難しいかも。

 

4.横浜舶来亭

エバラさん、エバラさぁ~んっ!

エバラさぁ~んっ!!!!!

最後までエバラさんに呼びかけてるわよ、何でかしらね。

昨日、泣きそうになりながら

「これから先、あのカレーの粉どこで買ったらいいのよっ!

箱でオーダーするから、引き続き引き受けてくれないかしら??」

という方がいらっしゃったわよ!!

うちが閉まった後、この辺で一番近いとろは銅鑼湾のSOGOよね、

お値段はだいぶアップするけど、

でもSOGOにはあるから行ってみてねとお伝えしておきました。

 

桜えび、乾燥わかめ、油揚げ

チョーコーのかけポン、

ああ、あと、黒板コンニャク。

 

これから南区で小売店の展開を検討していらっしゃる方がいらっしゃいましたら

その辺りの商品の導入を是非に。

あと、忘れてならないのは日本酒と

意外なところでは冷たい白ワイン。

香港はなぜか街中を外れると

白ワインを冷やして準備している小売店というのは少なくて

大牌檔に持ち込みたいくらいの料金、

小売価格で高くてもHK$150くらいまでの冷たい白ワインというのは

ある一定の層に重宝がられますね。

 

と、いうことで、

「2年間を振り返って:

香港の片隅の小島で初めて日本食品小売店を運営してみて、今、思うこと」

それについては、また、後々。

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インドネシア産マグロのサクで漬け丼を作ってみたらとても美味しかったというお話

普段、9時ー5時で働いていると実際のところ、

魚を食べたくても、気軽に買える状況でもなさそうだなということを

以前、書いたかな。

hongkongjapan.hatenablog.com

hongkongjapan.hatenablog.com

相変わらず、

魚をもっと気軽に食べることが出来るようになったら良いのに

とか

魚のある食卓を孫の代まで残していくにはどうしたらいいんだろう

とか

そんな事を時々考えつつ、悶々をしているわけです。

 

卸さんの商品一覧の中にある

インドネシア産マグロのサク

という商品が気になりました。

パッケージ情報をみると、日本産、日本加工の商品に比べ

だいぶ小さいパッケージにされているよう。

早速オーダーしてみました。

そして、届いた商品はこういう形。↓↓↓

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1つ250g-350gのサクで真空パック。

キロ当たりの料金、日本産、日本加工と比べてとってもお安い。

自分は海っペタで生まれ育ったので

冷凍の魚を解凍して生で食べるという、

そうしたスタイルに慣れていなかったのですが

実際使ってみると、とても便利。

こういう商品が近所の小売店に売られていたら

週末や時間の取れるときに買っておけば

「魚が買えないかもしれない」という恐怖感が大分薄れるし

出勤前、冷蔵庫に移しておけさえすれば帰宅後も手がかからない。

 

インドネシア産マグロのサクを使った漬け丼。

今回、レシピの参考にさせてもらったのはこちら。

クックパットに投稿されていた

カルミちゃんの「お寿司屋さん直伝!」マグロのづけbyカルミちゃん

cookpad.com

カミルちゃん、素敵なレシピありがとうございました!

 

マグロのサクの漬けというのはサクで漬け食べる前に切るという

それ以外の方法はコレっぽっちも頭の中になかったから

まぐろのサクを先にスライスして短時間で漬け仕上げるというのは

自分にとってはとても新鮮で斬新で画期的で

そういえばなんで今まで思いつかなかったのだろかと

首を傾げてしまうほどでした。

 

今回使ってみたこちらのインドネシア産のマグロのサク。

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味はとってもサッパリしていたので、

我が家ではたまごで補強してみましたよ。

ここで温泉卵系トロトロ半熟卵でも作ってのせれば

やっぱり嫁さんもらうならヤップン太太よっ!!と

旦那様も思ってくれるところでありましょうが、

そういう面倒なことはワタクシ華麗にサラッとよけて通りますので

目玉焼きで補強しましたよ、目玉焼きっ!!

お家で食べるには十分すぎるほどに美味しくいただけました。

 

香港で挑戦してみようという方は、香港のしょうゆを使う場合は

日本のしょうゆに比べて塩気が大分多いから

その辺りをお好みの味や時間で微調整、微調整。

 

そんなこんなで、小分けの真空パック冷凍サク。

こんな感じの商品。

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日本の魚業界に従事されていらっしゃる方々にとっては

もしかしたら「ありえないわ、そんなの!!」というタイプの商品かもしれません。

でも、食べたいんですよ、魚好きは、魚を時々。

気軽にね、食べたいんです、もっと、日常的に。

仕事から帰って、ヘロヘロになって

あんまり手の込んだ料理作る気がしないけど、

それでも魚を食べたいわぁ~って日があるんですよ。

お魚業界にいらっしゃる方は、普段からお魚に囲まれて

ともすると

朝も、昼も、晩酌のつまみまでも魚だったよという日もあると思うし

手を伸ばせば魚がある環境に当然あると思いますが

9時ー6時プラス残業

特にオフィスで働いている人がどれほど魚と接する機会が少ないか

昼休みに魚屋さん行って魚買って、

帰る時間までオフィスに置いておくことって、出来ないんですよ。

すれ違わないですもの、普段、魚と、出会いがないの、平日は。

 

だから「あとは料理すればいいだけ」のお魚、

冷凍でもいいからそんな商品があると

もっと日常的にお家でお魚を食べることがより簡単になるし

とても嬉しいなと思うわけですね。

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ヤマサ醤油の昆布つゆ:昆布つゆも凄いけど、ヤマサ醤油の会社の方も凄かった!

ヤマサの昆布つゆ。

皆さん、使っていらっしゃいますか? 便利なんですよね。

こちら↓↓の左側の商品ですね。

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麺類、天つゆ、丼もの、おでんはもちろん

魚の煮つけも炊き込みご飯も、ラーメンに入れる「味たまご」だって

これ1本あればできちゃうのですよ、凄いでしょ!

ヤマサ醤油「昆布つゆ」の公式ページはこちら↓↓↓

www.yamasa.com

 

今の世の中「つゆ系」の商品というのは沢山のメーカーから

それこそ数えきれないほどの商品が出ていて、

もう消費者側の方が商品を追えない位に溢れている。

 

このヤマサの「昆布つゆ」が誕生した正確な年というのは覚えていませんが、

この商品が誕生したころというのは、こうした

「これ一本で何でもできるっ!!」という万能つゆ商品というのは

まだあまりなかったと思うし、商品自体が画期的で世の中の主婦がザワザワしたのを

覚えている。ザワザワといってもものすごく派手な流行という類のものではなくて

生活の中にすすすすすーと入ってきていつの間にか

なくてはならない存在になっていたような記憶。

当時のつゆ系というのは恐らく麺つゆくらいで、

その麺つゆだって今でこそ「とっても便利っ!」という立ち位置にあると思いますが

ネットや口コミサイトというのが一般的ではなかったあの頃というのは

「麺つゆは素麺を食べるもの」というのが

一般的な位置づけだったと思うし、まだまだ麺つゆをつかって煮物云々、

冷ややっこ云々という世の中でもなかった頃で、

そういう中に登場したのでしたよね、このヤマサの「昆布つゆ」

女性の働き方が以前と大きく変わろうとしている、そんな時代だった気がする。

あれは1992年くらいの出来事だったかなぁ~?

などと考えながら実際調べてみると、

ほっ???

1997年?????

あれっ???

1997年の出来事だったのか。

というと、多くの女性が外に職を求め海外へ転職をした

そのピークを過ぎてから登場したという時系列になるのかな。

www.yamasa.com

 

 

ところで、随分前の事ですが、

ヤマサの「昆布つゆ」とヒガシマルの「白だし」の使い方を

香港ヤンに伝えるべく、こんな感じでやってます!ということを

書いたことがあったかな。

hongkongjapan.hatenablog.com

その時に「昆布つゆ」の公式ページのレシピを元に

広東語で割合の一覧を右側に加えて↓↓↓こんな感じで説明。

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当店ではすべての商品ではないけれど

もともと料理をする習慣があまりない香港ヤンの皆さまでもわかるくらいに

シンプルな使い方などを広東語にした資料を作って

自由に写真を撮れるようにしていますが、様々な資料がある中で

「写真撮らせて!」と一番声がかかるのが

このヤマサ醤油の「昆布つゆ」の使い方のような気がします。

ラーメンに入れる「味たまご」を作りたいという方々も比較的いらして、

そういう層にも大人気。

そんな感じでこの「昆布つゆ」

西邨周辺の方々にとっても「あるのが極極当たり前」という位置に

来ましたね。

これね、何といいますか、

ここ香港でも、

ものすごく流行って

各媒体がどこもかしこもが「昆布つゆ」をフューチャーしてる

って商品では決してないのですよね、

ないのですが、

香港でも、すすすすすーと生活の中にいつの間にか馴染んでいる。

生まれては消え、生まれては消えという厳しい一般家庭用調味料商品系列の中で

20年間変わらず支持され続けている商品の底力というのかしら。

とても不思議な商品だと思うのです。

 

きっとそれは商品そのものの

バランスの良さというはもちろんあるのだと思うのですが

それと同じくらいに、このヤマサ醤油という会社に

「はぁ~、なるほどね」と感じた出来事があったんですよね、かつて。

先ほどもリンクしたこちら↓↓↓の記事。

hongkongjapan.hatenablog.com

この頃、メーカーにお知恵を借りようと

例によって日本サイドに問い合わせメールを送ってみたんですよね。

料理の「り」の字も知らない料理ダメダメ香港ヤンでも

なんとかできそうな「昆布つゆ」を使ったレシピ

出来れば広東語バージョンありませんかっ???

そしたら、その数日後。

広東語ではないものの、春夏秋冬各シーズン向け、

様々な食材や料理のバリエーションのレシピアイデアを

営業の方からご案内いただきまして

こちらの方がビックリしてしまうくらい内容の濃いものだったのですね。

だって、こちら、業務用商品をガツガツ仕入れますという立場ではなく

香港の片隅の、ホントに小さな店で

料理なんかそんなものしたことナイナイっ!という人々に囲まれた

日本食品小売店ですよ。

だから、きっと20年という長い月日を生き延びてゆく商品というのは

その商品そのもののバランスの良さというものに加え

「皆でその商品を売っていこう」という思いや体制もガッツリ整え

社内全体そんな雰囲気になっているんだろうなと、

しみじみ考えてみたわけですね。

 

 

ということで、ヤマサ醤油の昆布つゆ。

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あら、昆布つゆは我が家の冷蔵庫にももちろんあるわよっ!

という方も、これまで使ったことがなかったよっ!

という方も、みなさま、是非に!

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おかげさまで猫の手を借りたいほどにテンテコマイ……か?

毎日、店番していますとね

香港ヤンの皆さま、次から次へとお店に立ち寄って下さる。

おかげさまで猫の手も借りたいほどに忙しく毎日毎日テンテコマイ

という感じかといったら決してそうではなく

皆さま買い物に夢中というよりも、お話に夢中。

 

明日から日本へ行くんだよねぇ~!

とか

この夏、娘は友達と東京、横浜に行くよっ!

去年は箱根に行ったけど、宿泊施設が高くて頭がクラクラしたよっ!

とか

今月20日から名古屋行くんだっ!

とか

雪の道行ってきた、雪の道っ!(←雪の大谷のことらしい)

とか、そういった報告が大半を占めるのよね。

Ap Lei Chau在住の方々の個人ベースの訪日スケジュールを

一番把握しているのはワタクシだと思うわよ。

在香港各県代表事務所の方々は旅行用のパンフレット、

我が家に置いたら良いのにね。

 

そんなこんなで、行って来たら行ってきたで

日本で楽しく撮ってきた写真の説明をしつつ

これを食べたよ、あれを食べたよ、

美味しかったけど、これは何だったのかね??

思い出話も沢山持ってきてくださる。

 

時には旅の途中で我が家を思い出してくれるのか

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こんな、可愛らしい招き猫のお土産などもいただき

 

ああ、西邨の愛すべき呑み助の皆さま

ありがとう。

 

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すき焼きのタレ:迫りくる香港の夏におののきながら「すき焼きのタレ」を使った香港ヤン向けのレシピを紹介してみる

エバラさん!

エバラさぁーんっ!

エバラさぁ~んっ!!! 

夏よっ、夏。

エバラさん、お元気??

♪♪夏が来ぅれば思い出す、エバラの皆さん、元気かな??♪♪

香港の漁村からこうしてエバラさんに声を投げかけるのは何度目かしら?

夏の間は、こうして時々お声がけしておかないと心配になるのよね。

はっ??そんな心配ご無用よっ!!

なんて声が横浜方面から聞こえてきそうですけれどもね。

 

ほらっ。

前回、キユーピー株価急落に驚いてキユーピー推ししましたでしょ。

hongkongjapan.hatenablog.com

そんな事を思い出しながらエバラさんの事を思ったわけですよ。

上半期のエバラさんの株価ってどうなんだろう、ってなことを。

んっ??

あれっ?

2014年から2015年にかけてって何かありましたっけ?

 

 

そんな事より、

今年の香港は春をスキップしていきなりの夏よ、夏。

昨日は豚骨スープと塩ちゃんこ鍋をもってオロオロ、オロオロ。

今日はすき焼きのタレを抱えてアタフタしてるわよっ!

気温が高いってのもあるけど、湿度も高そうね、今日は。

すき焼きのタレ……

何ですかね、このデジャブ感。

hongkongjapan.hatenablog.com去年もすき焼きのタレを抱えてオロオロしたんだから、

季節の変わり目時の最終オーダーでオーダーしなければいいだけなのに

ツイツイ、オーダーしちゃうのよね、そのタイミングで。

だってエバラの商品を卸して下さる卸さん、

その会社の皆さんが、みんなとてもいい人なんだものぉ~!

どちらかというと雑で荒っぽい仕事をする人が大半を占める業界の中、

こんな風に

穏やかでしっかり仕事をして下さる卸さんがあるから香港は不思議よね。

 

そんなわけでね、エバラのすき焼きのタレ推しの本日。

すき焼きの他にも香港ヤンの皆さんにも作れそうな

シンプルなレシピをエバラさんのサイトから抜粋して

商品と一緒に並べてみましたよ。

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すき焼きはもちろん、

豚の角煮や、牛丼、香港の皆さんが大好きな鶏手羽を使った簡単おつまみ。

イカも大根もしょうゆ系調味料も香港では一般的だけど、

イカと大根をしょうゆ系で調味料で一緒に煮て食べるというのは

香港ヤンにとっては案外「へっ???」的な料理法かなと思い

イカと大根の煮物もピックアップしてみました。

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どのレシピも美味しそうで簡単で良いんですよ。

いいんですけれども何と言いますか

全体的に茶色いのよね~。

下半期色なのよね、商品も、レシピも。

 

夏系商品やレシピのビジュアルと比べてみると

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 ねっ、ホラ、やっぱり、こう、彩軽く涼しげというか

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ショーガナイダロッ!

だって、すき焼きのタレなんだからっ!!

そんなお怒りの声が聞こえてきそうですのでこの辺でね。

 

実際のところ、私自身もこのお店をするまで「すき焼きのタレ」というものを

使ったことがありませんでしたが、このタレ、ものすごく応用が利くようで

エバラ食品のサイトのレシピ一覧でも、活用方法の案内が山のようにあります。

www.ebarafoods.com

そして、そのレシピも3行から5行、簡単明瞭!

肉じゃがなんて2行よ、2行。

料理したことない人だって挑戦できちゃうレシピ。

www.ebarafoods.com

と、いうことで、ゴールデンウイーク真っ最中の日本の皆さんも

是非、エバラのすき焼きのタレですき焼きだけでなく

春向け夏向け、いろいろな料理に挑戦してみてくださいね!

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黒板コンニャク、他。豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えてオロオロする日は続行中

迫り来る夏。

豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えてオロオロしちゃうわよ。

玉のような汗をにじませ冷や汗かきかき、どうにか豚骨スープを売り切るわよ。

指値入れるよりドキドキしちゃうわよ、ホント! 

と、別窓で呟いたのは4月19日。

 

そして、本日5月の2日。

豚骨スープと塩ちゃんこ鍋の素を抱えて

オロオロする日は続行中よっ!

外は30度ですけれどもね。

 

さて。

改めまして、店舗内。

上に空間があり過ぎるわよね。

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やっぱり鰹節だの昆布だの、上から吊るして売り場として活用すべきよね。

そうそう、香港ヤンを見習って

「空間は悪っ!!」

「わさビーの隣の空間、許すべからず」

そんな感じでこの時↓↓↓街市気質にどっぷり浸かろうと決めたはずなのに

hongkongjapan.hatenablog.com

ワタクシの中のヤップンヤン気質がやはり「空間」を重んじてしまうのよね。

 

板コンニャクね、板コンニャク。

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黒板コンニャクが香港ヤンに売れるのよ。

まぁ、確かに黒板コンニャクを置いてる小売店なんて

恐らく南区で我が家だけだと思うけど、

それにしても香港市場とは不思議なものだ。

奥深く、幅は広い。

 

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相変わらずシカゴのクラフトビール、GOOSE ISLAND

超高級国際インターがすぐそこに開校して以来、

西洋の方々が増えましてね@西邨街市周辺。

学校にお子さんを迎えに来ては、

子供のスクールバッグにGoose IPAを山のように詰めてお帰りになる

西洋のお父様がいらっしゃるの。

お子様のバッグの中には本なんて一冊も入ってないわよ。

我が家で仕入れたビールだけがそこにはあるの。

将来、この子は何が怪しい物を運ぶ運び屋さんにならなければいいけどと、

心から心配しております。

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