Ap Lei Chau Days - 香港の日本食小売店運営での日々の出来事。

香港の漁村の小島の街市内で日本食品小売店を展開。前代未聞のこのビジネスを運営する中で見える事、感じる事、日々の出来事をつづります。

昆布ウドンの真相を探る旅の続編

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昆布ウドンの真相を探る旅の続編ね。


結果からお伝えすると、

「ですよねぇ~、香港ですものっ!!」

って、感じでございましたよ。

情報、色んなことが、ゴッチャゴチャ!

台風10号の進路並みにグチャグチャ絡まってました。

 

 

 

「ホラっ、今、そこの大家楽でやってるでしょ、昆布ウドンっ!!」

と仰っていた数人の方々「そこの大家楽で」という時に

指さしていた、その方向は皆さま同じ方角。

でも、皆さんが指さしている方向に大家楽なんて

あったかしらぁ~と、ひそかに思ってはいたのですが、

ないわよ、無かったわよ、やっぱり!

その方角に大家楽はありませんでしたっ!!

そして、あったのは、大快活で、

そこにありましたよ、例の「昆布ウドン」らしきもの。

その名も昆布湯麺。

メニューに写真付きであったわよ。

何やら麺の上にワカメと鰹節(削り節)が綺麗に

盛りつけされている麺だったわよ。

やっぱり、ワカメかぁ~と、その事は想定内だったので

サクッと納得できるのですが、

削り節の存在よね。

お客様への提供時に削り節がそのままの姿を残し

麺の上で堂々とその美しい輪郭を残しているなんてこと、

殆ど不可能だと思うのよ。

まっ、いいけどさ、ここは香港だから

「まぁ~、そんなものよ、メニューの写真なんて。

メニューにも写真は参考のみですって書いてあるんだし」と

香港ヤンの方々が広く深い心で受け止めて下さるのなら

ワタクシ、個人的な意見は特にございませんが、

昆布とワカメよね、ワカメを載せただけのうどんを

昆布湯麺として売ったら

あなたっ!今時の日本では炎上よね、炎上。

イヤ、待てよ。

麺の上にのっているのはワカメで、そのことは

大快活のメニュー作成チームは百も承知、

スープに昆布と鰹節を贅沢にたっぷりと使い、

色合いにワカメをトッピングという、

ものすごく日本リスペクトなメニューなのかもしれないじゃない。

と、ワタクシ、お隣の和食料理人にその可能性を

言ってみましたが、

「ぶはっ!!」

と、笑い飛ばされてしまいました。

 

 

 

 

さて、お客様からの貴重な情報提供。

「大家楽で提供中の昆布ウドン」を確かめるべく

もちろん、大家楽にも行ってきましたよ。

無いよね。無いじゃありませんかっ!

昆布ウドン、それらしきものは、大家楽には。

まっ、いいけどさ。

先ほど行った「大快活」で「昆布ウドン」らしきものの存在を

確認した時に「ああぁ、こりゃ、大家楽にはないな」と

思わなかったでもないですからね。

いいのいいの、巷に広まる情報が何となくアヤフヤなのは

今に始まったことでも無く、香港で暮らしていると、ホラ、

同じ質問でも最低3人くらいの方に聞いた方がいいのよね、

いくら相手が堂々と発言しても、自信満々答えたとしても、

それは答えの内の1つというくらいに構えておいた方が

後々のダメージは少ない、という事、学んできますでしょ。

 

 

 

大体ね、皆さん、「昆布ウドンっ!」とか言ってましたけど

昆布湯麺に使われている麺だって、ウドンかどうかだって

怪しい感じよね。

と、いう事で、ワタクシ、巷で噂の「昆布ウドン」らしきものの

存在自体は確かめてきましたが、注文して食べてみる事までは

出来ませんでしたので、ワカメ業界で働く皆さま、

香港にいらしたときには、是非ね、その真相を確かめるべく

大快活に行って「昆布湯麺」召し上がってみて下さいね。

大快活といえば、香港を代表するファストフードチェーン店の1つですよ。

彼らが市場に与える影響は決して小さなものではございません。

使われているのがワカメだけだったら、ホラっ!

そこはひとつ「これは昆布じゃなくてワカメだろっ!!」と

お伝えしてあげた方がいいと思うわけでございます。

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