食一という会社。
日経ビジネスの記事(2017年4月6日付)
知る人ぞ知る「高級魚」を売り込む鮮魚卸 飛び込み営業で漁港と居酒屋を直結
という記事が興味深かった。
食一という会社の代表、田中氏は同志社大学在学中の2008年に立ち上げたと
文中にある。従業員数3人、ビジネス開始から約9年。
人を雇うという事、
ビジネスを10年近く続けていくということ、
売り上げを伸ばしてゆくという事、
それがどんなに難しい事か、全然簡単な事ではないという事が
自分でビジネスを立ち上げた経験がある人はわかるだろう。
記事の最後は
“そしてもう一つが、各地の漁港を観光地としてプロモーションする事業だ。他社と組んで、新鮮な魚介類を売りにするレストランを開いたり、その地で取れた魚を加工し、販売したりする計画だ。「笑われるかもしれないが、いつかは漁港をテーマパークのような場所にしたい」。田中代表はそんな夢を抱いている。”
と、結ばれています。
誰が笑うものか。
笑うものがいたら、まっすぐその人の目を見つめてあげたらいい。
誰が何をどうやったって何かしら言いたい人は世の中に一定数存在する。
それは、どちらの考えがあっているとか、間違っているとかそういう性質のものでは
ないと思うし、ただ単に、考えが異なる、それだけだ。
考えが異なる、目指す方向性が異なる、ただそれだけなのだけれど、
そういう人とは深い部分で交わらない事、距離をとる事、今、自分はそういう
感じで考えるようになったかな。かつては、意見が異なる人も根気強く説明すれば
いつかはわかってくれるだろうと思っていた事もあるけど、年を重ねるにしたがって、
考え方のベクトルが異なる人とプロジェクトを共に進めていくには
相当のエネルギーが必要で、命というものに限りがある以上そういう事に
時間を費やすのは非効率的だということがわかったし、
何てったって、
疲っかれちゃうわよ~!
方向性が異なる人と時間を共にするのは、ねぇ~。
そんなん、年がら年中綱引き競技やってるようなもんでしょ?
そんな体力、ナイナイナイ!
世の中には70億を超える人がいる。
考え方や方向性が似ている人と組めばいい。
進めていくうちに異なる考えがお互いに出てきたら、そこでまた組み直せばいい。
是非、実現させて欲しいな。
各地の漁港を観光地としてプロモーションする事業。
実現させてほしいどころか、
今のこのMing-san Kitchenプロジェクトが終了した折には
ワタクシを雇って頂きたいくらいだわ。
ガツガツ働き、ワッサワッサ稼ぎ、トントントンと休むわよ。
田中代表、見ていてくれてますかね、コレ。
声は届かないと思うので、いつもの通り、強調したいところを
最大文字で打っておきました。
株式会社 食一
各地の漁港を観光地としてプロモーションする事業。
是非、実現させてくださいね!