冷凍のお魚を買ってみた。
内臓処理がすんでいる冷凍のお魚。パークンショップでHK$24弱。
(パークンショップ=百佳。香港のローカルチェーンスーパー)
時間のある時に買って冷凍庫で保管。
朝、出かける前に冷蔵庫に移しておけば、帰宅後すぐに
調理が出来てとても便利。
日本のスーパーにも普通にならんでいるのかしら?
自分は日本で冷凍食品を購入した経験があまりなくて
日本のスーパーの冷凍食品売り場がどういう形で作られていて
どんな商品が並んでいたかというのは全く思い出せなくて
こうした内臓処理済みですぐに調理できる形になった
冷凍の魚系商品があるかどうかというのは、わからないのですが
あったら便利よね。お魚を食べたいと思っても
手間を考えると億劫だし、魚臭さがキッチンに残るのを
嫌う人も少なくないでしょう。
でもこうして魚の下ごしらえがすんでいれば、
すぐに調理に入れるし、においも気にならないし、
煮るか、焼くかすればいいだけだし、お手軽、お手軽。
魚を食べる機会もグッと増えそう。
こんな商品が種類豊富にあったらいいのに。
この商品、WILD CAUGHT USAで、中国の大連でパッケージ。
SIMPLY FISHのWeb Siteがありました。
裏はこんな感じ。
HK$24弱で購入してきたこのお魚。
HK$24というのが、どれくらいの金額かというと
スターバックスの今日のコーヒー一杯くらいかな。(←どうだろう、自信なし)
こちらのスターバックスコーヒーのデリバリーメニューによると
Tallサイズの「coffee of the day」でHK$25(HK$500以上でデリバリー)
香港は、こうして真空パックされた冷凍の魚というのは比較的豊富で
中でも最近急激に人気高騰してるのが鯖フィレ。
半身でHK$7-HK$10、安売りの時には半身3本HK$16くらい。
以前は鯖フィレを大量に購入するワタクシを不思議そうに眺め
スーパーの店員さんが「その魚、どうやって食べるの?」と尋ねてくる
こともあったけど、今はワタクシが買い物に行く時間帯にはもう
鯖売り場は大体ひと戦交えた後のような状態よね。
新鮮な魚ももちろんいいけど、忙しい時には無理することなく
こうした便利な商品を使って魚に親しむのもとても良い試みだと思う。
日本では似たような商品があるのかなと調べたけど
日本の事情はよくわからなかったのですが、
台湾や中国ではやはり香港と同じく、この真空の冷凍のお魚
ビジネス、業績を伸ばしているようですね。
少し古い動画ですが
台湾の冷凍魚の売り場の様子なども覗けて興味深い。
香港でも、ほんの少し前までは
肉も魚も新鮮なものを求めるのが普通だったけど
生活スタイルが変わるにつれ、人々が求める商品の形も
だいぶ変化しましたね。
取れたての新鮮なお魚が港からピチピチのまま宅急便で届くシステムは、
それはそれで素敵なシステムだけど、
手軽に気軽にお家で魚料理ができたら、それもまた嬉しいと思う。
という事で、全国の魚関連のビジネスをしている皆様!
内臓処理済みの真空パックの冷凍のお魚
毎日の食卓に魚がのぼる生活スタイルの提案、商品開発
是非に!