昨日は冬至。
香港ヤンが一年でもっとも優しく穏やかになれる日。
銅鑼湾辺りではセールや工業展で穏やかどころか
ますます殺気だっているようではありますが、それはさておき。
香港の冬至の習慣って素晴らしいと思いませんか?
この日、1年で最も昼が短くなる。
本格的な寒さはこれからだけど、それでも冬至を過ぎれば
明日は更に春へと近づくと信じることが出来るもの。
香港では旧正月と同じくらいに年で最も重要な日。
大切な人々と集い、笑い、語り合って健康を願う。
いつもはギスギスばかりの香港もこの日ばかりは
誰もが丸くて、まぁるく、まぁるく優しくなれる。
冬至を境に畳の目ほど昼が長くなり春の訪れを尊ぶ習慣がある日本だもの、
冬至という日、
香港のようにもっともっと大いにまぁるくまぁるく語り合ってもいいと思うのよ。
香港の事をこのワタクシが素晴らしいというのは、
この冬至の習慣くらいなものよ!
冬至は過ぎたというものの、
人々が集まって、食事をしながら大いに語るというのはいいものです。
日本の方もかぼちゃだけでなく、
湯丸や餃子(←中国北部では餃子を食べる習慣があるらしい)も食べるのですぞ!
香港政府観光局のWeb Site、香港の冬至について