Ap Lei Chau Days - 香港の日本食小売店運営での日々の出来事。

香港の漁村の小島の街市内で日本食品小売店を展開。前代未聞のこのビジネスを運営する中で見える事、感じる事、日々の出来事をつづります。他人に厳しく自分に甘く、自分勝手な毒舌日記ゆえ、自己判断でご覧下さい。

今日のオーダー分から値上げしますのでよろしくっ!とメール一本のみで連絡してくるセールスパーソンに思うこと

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昨日の夜、卸さんの1つにオーダーをメールで送った。

先方の終業時間は既に過ぎていた時間帯。

そちらの卸さん、朝一でオーダーを流しても

当日配達して下さるので、非常にありがたく大変重宝している。

さて。

昨夜流しておいたオーダー商品に対し、今朝、先方のセールスパーソンから

ある商品の値上げの連絡がメールで入った。

商品の値上げ自体は、どこの会社でもあるし、当店だって値上げする。

香港では、このご時世、毎日のようにあってもおかしくはない。

さて、その値上げ。

顧客やクライアントに伝える役目は誰が担い、どういう形が望ましいのか。

 

今回のケースをあげてみようと思う。

 

今回ご連絡下さったのは、一度もお会いしたことがない営業さん。

どうやらそのお方、弊店の担当らしい。

多分、日本の方なのよね。お名前も日本のお名前だし、

メールでのやり取りも日本語で可能なようだし。

でもね、外国育ちなのかしら?

もしくはワタクシ以上に日本で働いた経験がない方かしら?

と、節々に感じる部分がないわけでもないインターナショナルなお方。

イヤ、わからないですよ、その経歴は、勝手な想像ですけどね。

それはともかく。

 

その営業さんから届いた内容。

4月4日受注分から値上げしますので、

そこんとこヨロシクっ!

という、メール。

もちろん文面はこれほどカジュアルではないけれど内容はこれよね。

文末に

「メールにて恐縮ですが、取り急ぎ、価格改定のお知らせまで」

という丁寧な一文が添えられている。

なるほど。

メールでの連絡のみでは恐縮だと思っているらしい。

思っているなら、その恐縮さが軽減される方法を取ればいいのにね。

 

 

さてさて。

はてっ?昨夜4月3日に流しておいたオーダー分に適用されるのかしら?

と、確認のメールを入れてみた。

 

 

はい、その通りっ!

今回配達分も新価格適用でヨロシクっ!

 というお返事がメールで返ってきた。

 

なるほど、なるほど、ここ香港だからね。

そんな事もあるよね。

 

 

 

 

昭和生まれの営業経験者がこうしたお知らせを受けた場合には

頭から湯気を出しつつ、すぐさま電話で

「ちょっと、あんた、それ、

営業マンとしてどうなのよっ??

だいたいね、営業マンはただ自社の方針を顧客に

『はい、これでよろしく、決定ですからっ!』

と伝えるより前に、そのやり方が理不尽だと感じたら

インターナルで経営陣とやり合うくらな心持でないと

イカンだろっ!

値上げするなら値上げするで次回のオーダーからとか、

もう少し真っ当な方法があるだろう!

外国での商売とはいえ、

日本食品を扱い日本人担当者として

日本人の自分が雇われたのなら

時には日本の慣習を会社に教え込むくらいの

それくらいの気持ちを持って仕事しなさいよ!

そんな仕事の仕方で異国の地で日本人面するなっ!!

だいたいね、

オーダー済みの商品を値上げするっていうのなら

そういう連絡は電話で申し訳なさそうに

伝えてくるのが筋ってもんだろうっ!!」

と、そんな昭和臭がプンプン、プンプンしそうな事を

グテグテグテグテ、電話口で語りそうになりそうだけど、

昭和生まれの社会人の皆さまっ!!

そんな事言ったら、直ぐブラックリストのトップに名を連ねる事間違いなしよっ!

ポスト団塊世代の皆さまであれば

「あっ、出たよ、出たよ、時代遅れの老害がっ!」と

心の中であきれつつも、昭和色をわかってくれるかもしれませんが

どうだろう、ゆとり世代、さとり世代の皆さまにおかれましては

「何だろう、この宇宙人的な何か。これが噂の更年期か?」

くらいにしか感じ取ってもらえなさそうだし、

もうね、そういう時代は終わったのよ、終わったのっ!!

ネット内に飛び交う情報によると、昨今の日本では

電話が怖いんですって。

ほっ?と思ったけど、ああ、そうか、生まれた時からネットがあった人々なのね。

突然、電話をするのはマナー違反ととらえる人もいるんですって。

ああなるほどね。わからんでもない。でも内容によるんじゃないの?と思うけど。

まずはメッセージで「電話してもいいですかっ?」と了承を得るのが

マナーだと認識してる人々も存在するんですって。

へぇ~、そうだったのっ?はぁ~、これは知らなかったよ。

 

時代はね、変わったのよ、たぶん。

 

仕事をするにはメールでも電話でも、それぞれに合った役割があると思うし

その時や内容に応じてより良い方法を取ればいいと思うけど、

まぁ、今回のように

今日のオーダー分から値上げしますんでそこんとこヨロシク!

と、会った事もないセースルパーソンからメール一本で連絡を受けたら

気持ちよくはない。

きっとこれ、面識が会って単なるオーダー取りの役割を超え

普段からやり取りを密にしていたら、素直に

「まぁ~、香港だし、お互いしょーがないですよねっ!」で

軽く流せることなのよね、たぶん。

 

値上げは悪い事ではないし、健全なこと。

特に日本では値上げが悪のように捉えられることもあるようで

たまに日本に帰ると物価の安さや飲食店の安さに驚き

「なるほど、これじゃいつまでたっても給料あげられないよね」と

心配になることもあるくらい。だから日本においては

せめてもう少し健全な物価であって欲しいと願うのだけど

では、ここで本日のお題に戻って。

値上げのタイミングというその時。

顧客やクライアントに伝える役目は誰が担い、どういう形が望ましいのか。

毎日仕事をしていると、値上げやクレーム、良いこと悪い事、色々あります。

だからこそ、顧客との関係を円滑にする為に各企業は膨大な経費をかけて

単なるオーダー取りではない営業職という人を雇用しているのだと、

そう思うわけですね。

 

そうはいっても、ここは香港。

今回、卸さんから「今日から値上げヨロシクっ!」の連絡をいただけたのは

まだ良しとするべきで、何も言わずに、

いつの間にかシレェ~と当たり前のように料金が上ってるってことも

フツーにあるのが香港でございますからね。

これから香港でビジネスをされる方、

「ここは香港、ここは香港」

そんな呪文を口癖になるくらい体にしみこませてみるとですね

どんなことがあろうとも、ある程度ドーンとしておれますので

是非今日から「ここは香港、ここは香港」を唱えてみて下さいね!

 

 

gakumado.mynavi.jp

 

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