アルコール度30%以下のアルコール、無税。
呑み助天国の国、香港。
そんな、呑み助天国香港在住の呑み助の間で今、最も話題なのは、もちろんこちら!
サントリーの「プレミアムモルツ」シリーズを中心に扱うコンセプトバー
「マスターハウス(MasterHouse)」のオープン!
今朝のBloomberg、サントリービール株式会社の水谷CEOのインタビュー
放映していましたね。これね、ただ、サラっ~と普段と同じくニュース見ている
感覚だけでみていると、「水谷社長か、ああ、そうだよね、今、香港で
マスターハウス話題だもんね」くらいに、それこそサラ~と流してしまいそうな
シーンでしたが、金融関連コメンテーターを除き、今のこの香港でBloombergの
単独インタビューを受け、それが放映される日本企業とか人とか、
本当に稀に見る出来事で、凄い事なのよ!
考えてもみてください。毎日、毎日、毎日、毎日、1年365日日本企業関連の
新商品が次々と香港に登場し、日系飲食店もオープンし、ラーメンはもちろんの事、
抹茶、ケーキ、タルト、パン屋、ありとあらゆる専門店が香港進出を果たしているけど
実際、Bloombergの単独インタビュー受けた企業、さて、どれくらい?
ねっ?そう考えると、ワクワクするでしょ。
Bloombergのインタビュー動画ではないけど、
こちらの「私の哲学」水谷社長インタビュー記事を読んだら、もうね、
今晩早速っていうより、今すぐにでもマスターハウスに駆けつけて
飲みたくなるよね、プレミアムモルツ・マスターズドリーム。
でもオープンは夜7時らしいですのでね、焦るでないぞ!
さて、そんな話題のサントリービールと我がMing-san Kitchenの関係。
もともと自分たちがプレミアムモルツ好きだったということと
香るエールも卸さんにあったという理由から、ビールは
プレミアムモルツと香るエールを仕入れていたのですね。
店舗のある西邨周辺ではどちらのビールもセブンイレブンにあったのだけれど、
お客さまはほとんどどちらのビールもご存じなかったご様子。
だからかな、物珍しさもあったのか、特に「香るエール」は期間限定という事を
Ming-san Kitchenではお客様に伝えてきたので、
おお、それならばこちらからとお客様は香るエールを手に取ることが多く、
そして月日は流れ、卸さんでも今シーズンの在庫は終わり、
販売終了に至ったわけです。
そして、昨日。
週の内、何度か酒類を購入して下さるお客様がご来店。
「あれぇ~、あの青いビールはぁ~?!」と香るエールをお探し。
「今シーズンは終わっちゃったんだよね、また、数か月後かな、
でも、どうだろう、香るエールの卸さん円高影響で値上がり続きだし、
来シーズンは種類を変えるか検討中なんだ、何か好みの日本ビールはある?」
と、お伝えしたところ、超ガックシなご様子。
申し訳ないなぁ~、確かに香るエール、アルコール度高い割に女性にも
飲みやすくて、香港では珍しいタイプのビールだったもんねぇ~、
ゴメンナサイね。と、ワタクシ、心の中で思っていたのですが、
ところがですよっ!
過ぎ去った事には目もくれない、さすが、立ち直りの早い香港ヤンですよ。
香るエールの代わりにご購入になった商品はフルボトルのスパークリングワイン。
えぇ~っ!ちょっ、兄さん、あなた、HK$12-の缶ビール買いに来たんじゃ
ありませんか?いきなりHK$100のフルボトルへ変更って、変更枠幅広いね。
とは、口にはしませんでしたが、これが、あれですよ、呑み助天国香港の中でも
朝9時前から酒類が売れる西邨ですよ、素晴らしいじゃありませんか。
そして今朝。
朝いちばんに売れたのは、そう、やはり、サントリーモルツというね。
ちょっと、多分、他の地区とは若干違うであろう、人々の生活。
Ap Lei Chauの生活、バンザイ!