2,3日前に見かけた江戸川河川敷に放置される牡蠣殻の問題
千葉日報(2017年12月5日):河川敷にカキ殻100トン
こちらのニュースが気になり、牡蠣殻は再利用できないのかしら?
と調べてみると、その再利用はいろいろありそうだけれど中でも
こちらのシステムが凄かった。
ローテク技術が海を救う!牡蠣殻再利用技術 JFシェルナース
このJFシェルナース
岡山県、倉敷の海洋建設会社が開発、製造元とのこと。
海洋建設会社のWeb siteはこちら↓↓↓
■貝殻が魚を育む魚礁JFシェルナースは生物多様性に貢献し水産環境整備に効果的。魚礁漁場調査を行う海洋建設株式会社。
岡山といえば確かに日生辺りに行くと
牡蠣の殻だのホタテの殻だの山積みされているものね。
ほら、こんな風に。
牡蠣の殻の放棄は、香港でも海鮮料理で有名な「流浮山」地区でも
多く見られる。こちらも結構深刻。
ところで、話は少しずれますが、現空港周辺、東涌から赤蝋角付近でも
昔は牡蠣のビジネスが盛んだったと聞いたことがあります。
昔といっても、空港建設が始まる前まではそうだったのだから
それほど昔の事でもないんですよね。
現在の香港の姿からはちょっと想像できないですね!
話はJFシェルナースに戻って、
動画内ではJF全漁連の田原氏は「日本全国に普及すべき製品である」と
仰っていますが日本全国どころか、
世界各国に普及すべきだと思いますけど、どうでしょうか。
製造元の海洋建設、片山社長!
JF全漁連、JFシェルナース推進チームの田原さん!
片山しゃちょー!!
田原さぁ~んっ!!
香港の漁村から大声で呼びかけても声自体は届かないと思いますので、
例によって文字の大きさ最大で呼びかけてみましたよ!
ちょっと、これ、世界に広めましょう!
これからも先、我々の子供世代も孫世代も変わらず魚を食べるには
きっと何かを始めなければならない時に来ているのではないかと
素人ながらワタクシも日々心配をしております。
日々深刻化する「磯焼け」の問題。
プログラムを組みかえれれば元に戻せるというものではなく
長い時間をかけて、海を戻していかなくてはなりません。
こうしたJFシェルナースのような日本の技術を世界に広めつつ
各国お互いに資源の在り方を確認しながら、多くの人が
美味しく楽しくもっともっと気軽に自由に「食」というものに
接することが出来きるようになったらいいなと、そう思います。